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2013年9月10日 (火)

【FM島田】追悼:シダー・ウォルトン

8月19日に、シダー・ウォルトンが亡くなった。
ご冥福を祈りつつ、ラジオでも特集させていただきました。

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【シダー・ウォルトン】
米国テキサス州ダラス生まれ。
最初にピアノを教わったのは母親から。母にダラス周辺へジャズ演奏を聴きに連れて行ってもらい、ナット・キング・コール、エロル・ガーナー、オスカー・ピ-ターソンといったミュージシャンの演奏に触れることとなった。
10代の頃、家族の休暇中に皆でデンバー大学を訪れた際、寮が男女共同である事に魅了され、デンバー大学に作曲専攻で通う事になった。デンバー周辺のセッションで知り合ったジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカーらにNew Yorkに来るよう誘われ、1955年、学校を辞めてNew Yorkに移った。
もともとはR&Bバンドで演奏していたが、2年間軍隊で過ごした後にケニー・ドーハムのバンドに加わり活動を始めた。
1960年代の初め、ピアニスト、アレンジャーとしてアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに3年間籍を置きウェイン・ショーター、フレディ・ハバード、カーティス・フラーらと活動をともにした。
その端正で自然なプレイ・スタイルは多くのファンを魅了、強く弾いても音の美しさが崩れない、「鈴の音」と形容されるピアノタッチが彼の特色である。

「寮が男女共同である事に魅了され」、がイイですね。好きです、そういう理由。

オープニング. Ugetsu / Art Blakey & Jazz Messengers (from "Ugetsu" 1963年)

ニューヨーク、バードランドでのライブ・レコーディング。
シダー・ウォルトンの名曲で、タイトルの「Ugetsu」は「雨月物語」から。ライブのMCでは、「Japanese Fantasy」の事と紹介されてます。


1. I Didn't Know What Time It Was / Cedar Walton Quartet (from "Second Set" 1977年)

邦題:時さえ忘れて
リチャード・ロジャーズ作曲、ロレンツ・ハート作詞 1939年 「Too Many Girls」というミュージカルの挿入曲
1977年に北欧Jazzの拠点の一つでもあるデンマークの首都コペンハーゲンで行われたカルテットによるライヴを収録した3枚のライヴ・アルバムの第二集である。フロントには当時の期待の若手テナー奏者ボブ・バーグを迎えている。

メンバー:Bob Berg(ts)、Cedar Walton(p)、Sam Jones(b)、Billy Higgins(ds)

2. Charmed Circle / Cedar Walton (from "Annimation" 1978年 )

2011年にAnimation(1978)と Soundscapes(1980)が2in1でCD化。ファンク、ラテンとのフュージョン作品。ウォルトンの作曲と幅広い音楽センス、リズム感覚を楽しめる名盤。

メンバー:Tony Dumas(b)、Al Foster(ds)、Paulinho Da Costa(perc)、Cedar Walton(p, el.p)、Bob Berg(sax)、Steve Turre(tb)

3. Ugetsu / Cedar Walton Trio (from "Midnight Waltz" 2005年3月)

オープニングと同曲をピアノ・トリオで。

メンバー:Cedar Walton(p)、David Williams(b)、Jimmy Cobb(ds)

アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズ在籍時の1963年に創った曲。
自身のみならず、いろいろなアーチストに取り上げられている名曲。「Fantasy in D」というタイトルでも録音されている。(「Ugetsu」がわかりにくかったのかな…)

ということで、映画の「雨月物語」を観てみようと思っている、今日この頃です。


    


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