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2008年3月21日 (金)

Scratch:完全無欠のライブ盤

Scratchこのブログの、左端にある「お勧めトロンボーンCD」のところには以前から載せていたのだけれど、記事として書いたことは無かったような気がする。(ココココでちょっと触れてるけど)
このアルバム、高校生の時に(当然その頃はCDは無かったので^^;)廉価盤のレコード(1200円とかだった気がする)を買って、擦り切れるくらいよく聴いたのだけど、CDは欲しいと思いつつ未入手だった。
この度、めでたく(?)入手したので、あらためて聴きなおしている今日この頃、いやはや、何度聴いても最高のライブだ。

メンバーは、ウイルトン・フェルダーのテナー・サックス、ウェイン・ヘンダーソンのトロンボーン、ジョー・サンプルのエレピ、スティックス・フーパーのドラム、ゲストってことになっているけど、"5人目のクルセイド"ラリー・カールトンのギター、マックス・ベネットのベース。そして、いいライブ盤には欠かせない、素晴らしい観客。
メンバーの演奏、ソロ、6人のアンサンブルとノリ、観客の拍手や掛け声、ヘンダーソンのMC(メンバー紹介)、どこをとってもカッコいいゾ!

1.Scratch
2.Eleanor Rigby
3.Hard Times
4.So Far Away
5.Way Back Home

1.はJazz Crusadersの頃からのレパートリー、シンプルにファンキーに、オープニングに相応しく、力強くグルーブ。

2.言わずと知れたビートルズの名曲を、クルセイダーズ風に料理。リズム隊のサウンドと、2管のユニゾンのテーマがブルージーでいい感じ。ウィルトン・フェルダーのテナー・ソロ、煽るリズム隊、最高です。続くトロンボーン、エレピのソロもリズム隊とのインタープレイで盛り上がります。12分があっという間。

3.はジョー・サンプルのエレピから。ちょっと歪んだ感じの、ちょっとチープな音色が、逆にカッコいい。で入ってくるテナーの音色に感動の涙...テナー・フィーチャーのソウルフル・バラードってな感じ。後半のサンプルのソロも素晴らしい。

4.はこのアルバムを語るときには欠かせない仕掛け(鳥肌もの)があるのだけど、ここではあえて書きません。キャロル・キングの名曲をファンキーに。いい曲、いい演奏。

5.メンバー紹介、そしてテナー・ソロ、曲自体は割りと単純なパターンの繰り返しだけれど、静かに始まって要所で盛り上げ、バンド全体で繰り出すうねり、観客も巻き込んでのグルーブ感、もう言うことありません。完全無欠のライブ盤。

「お勧めトロンボーンCD」とか言っておきながら、こうして聴きなおしてみると、トロンボーン・ソロは1曲だけでしたね。でも、ウェイン・ヘンダーソンのトロンボーンなくして、クルセイダーズ・サウンドも、この最高のライブ盤も産まれなかっただろうし、ソロは少なくても、バンドでの存在感は光ってる。それにしても、テナーとトロンボーンの2管は人間味があって、ファンキーでカッコいい(と思う)。

ライブ音源、他には残ってないのかなぁ。
残ってたらぜひCD化して欲しい、でも残ってたらとっくにCD化されてるか...


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